CentOSにApache Webサーバをインストールする

  1. 以下で、rootユーザに切り替える。パスワードはrootのパスワードを指定
    $ su -(Enter)
  2. Apacheがすでにインストールされていないか確認。ここで、「ttpd: 認識されていないサービスです。」と出ると、未インストールなので、以下の手順に進む
    # service httpd status(Enter)
  3. Apacheのインストール
    #yum -y install httpd(Enter)
  4. 再び、確認。「httpd は停止しています」とでればインストールは正常にできてる。
    # service httpd status(Enter)
  5. それでは、Apacheを起動します。
    #service httpd start(Enter)
    ちなみに、
    停止 => # service httpd stop
    再起動 =># service httpd restart
  6. Apacheが正常に起動できているか確認。ブラウザで、urlにlocalhost(CentOS側のブラウザの場合)またはCentOSのIPアドレス(他のPCのブラウザ側)を入力して、Apacheの画面が表示されるとOK
  7. もし、ローカルのCentOSからはOKで、リモートの他のPCはNGの場合は80番ポートを以下の手順で開ける
    1. ツールのインストール
      # yum -y install system-config-firewall(Enter)
    2. ツールの起動
      # system-config-firewall-tui(Enter)
    3. tabキーで、「カスタマイズ」に移動、Enterキー
    4. 矢印キーで「WWW (HTTP)」に移動して、スペースキーで選択
    5. Tabキーで、「転送」に移動、Enterキー
    6. Tabキーで、「閉じる」に移動、Enterキー
    7. Tabキーで、「OK」に移動、Enterキー
    8. 「はい」で、Enterキー
  8. CentOS起動時の自動起動を設定
    # chhconfig httpd on
  9. 設定ファイル(httpd.conf)の場所の確認
    1. # updatedb(Enter)
    2. # locate httpd.conf(Enter)
      =>初期状態では「/etc/httpd/conf/httpd.conf」にあると思います
  10. Apacheの公開ディレクトリ(DocumentRoot)の場所確認
    # less /etc/httpd/conf/httpd.conf | grep DocumentRoot
    =>初期状態では「/var/www/html」だと思います
  11. DocumentRootに一般ユーザが書き込めるように設定を変更
    # chmod -R o+w /var/www/html/
  12. selinuxを無効にする
    # vi  /etc/sysconfig/selinux
    (以下の変更)
    SELINUX=disabled
    にして、ESCキーを押したあと、「:wq」で変更内容を保存したあと、vimを終了
  13. 設定を有効にするためのシステムを再起動
    # shutdown -r now(Enter)